【食器】有田・伊万里焼♡ 秘窯の里 大川内山
先日有田・伊万里焼物を見に行ってきました。
伊万里焼 秘窯の里 大川内山
山水画に出てくるような山々に囲まれ、かつては藩窯が置かれ技術を守るために関所が設けられていたところです。
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このマップは伊万里焼で出来ていました。
街の中を見ても見ても見きれないくらいの数の窯とお店があって、時間があっと言う間に過ぎて行きます。
さて、有田焼きと伊万里焼。
実はこれ二つとも同じものなんです。
最近は伊万里焼で通っているようですが、
元々は有田という地域で焼いた物を【有田焼き】
その有田焼きを伊万里という地域の港から、
船で各地へ送り出したものを【伊万里焼】と言っていました。
そして400年前に鍋島藩により
有田と伊万里の窯元を統一。
その際
伊万里は、御用窯の器を
有田は、大衆向けの器をつくる窯として
発展して行きました。
その時に区別ができただけで、技法も工法も同じです。
ちなみに、有田・伊万里焼は磁器。
石を細かく砕いた粉からできている原料を使っています。
磁器でできた陶器は叩くと高い音がします。
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作業はすべて分業制で、
ろくろ師
下絵付け師
上絵付け師
の方がいて3人の気持ちを一つにして作っていきます。
まさに技ですね♡
さすが焼き物の町だけあって、
橋にもこだわっている(*^_^*)
伊万里焼のツボが両端にどーん!!と
乗せてありました。
こちらは橋の壁にも焼物が張り付けてあって、
それはそれは豪華な橋でした。
街の中に何箇所かで見かけたので、流石だなぁと♡♡♡
素敵な器を見ながら、街並みを歩いて、素敵な和食器にも出会えて大満足な1日でした(*^_^*)
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