インテリアコーディネーターのブログ

大好きなインテリアに囲まれた日々のこと。新築色決めの仕方。お部屋に合うカーテン・照明・家具・小物の選び方の秘訣綴っていきます。

【食器】有田焼・伊万里焼♡和食器と醤油差し

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先日の、秘窯の里 大川内山  へ行った時に購入。
 
御通しでつかうイメージの小鉢♡
可愛かったからまとめて5つ買いました。
 
もう一つはとても素敵ないろをしていたお醤油差し。深い色合いがなんともたまりません。

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さて。有田・伊万里焼の種類には、
鍋島青磁
色鍋島 
染付鍋島の3つが代表的。
 
鍋島青磁
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大川内山から産出した質の高い青磁原石を用い、青磁釉を何度もかけて焼き上げたもの。
青磁釉には鉄分を1〜2%含んでいるため還元㷔で焼成します。すると青緑色に発色します。
とても上品で気品があります。
 
色鍋島
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藍色の呉須で下絵を描き、本焼きをした後、
赤・黄・緑の3色で上絵をつけたもの。
基本、金や銀は使わず限られた色数で、色鮮やかにデザインを施しています。
特徴としては上絵の下に書れた藍色の輪郭線。色鍋島は、日本磁器の最高峰で高い人気があります。
 
染付鍋島
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透明感のある素地に、呉須による藍一色の染付をしたものです。
藍色以外を使わないので、線描きや濃濃がはっきりと見えシンプルながらも気品があり美しいです。様々な技法を用いながら、線の力強さ、濃淡、太さなどを丁寧に調整。藍鍋島とも言う。
染付鍋島も気品があります。
 
鍋島焼きは、どれも品格を意識しており、落ち着いたものが多いです。
山水画、中国風の花や鳥、幾何学的な模様。
斬新で洗練されたデザインは、
日本磁器の最高ほど高く評価をされています。
 
 
 
私が今回購入したものは、色鍋島になるのかな!?
金色も少し入っているので、きっと、現代版の色鍋島なんだろうなぁと思います♡
 
大切に使います。

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